すてっぷ・じゃんぷ日記

今日の活動

持ち物管理

「~がない」「~どこいった」今日だけのことではなく、日常茶飯とはこのことです。でも、子どもたちの持ち物の管理が悪いからと言って、大人が先回りして管理してしまうと子どもの力がいつまでたってもつきません。子どもたちは大人に言えば物が出てくると思っています。先日、科学館まで外出しましたが、どの車内も子どもの持ち物で散乱していたといいます。時間や手はかかるのですが、外出時はあえて荷物を待ってでかけ、視覚化やリマインダーチェックの支援と工夫をして自立して自分のものは自分で管理する習慣を育てたいです。

ドーナツメーカー

ドーナツづくりをしました。実はドーナツメーカを2台も買っていたのにお披露目ができていませんでした。「これいいね」と買ったはいいけどいつの間にか棚の底に隠れていたやつです。コンセントを入れると、ドーナツメーカーのランプが点灯します。しばらくするとプスっと音がして、ランプが消えるので余熱OK、生地を投入する合図になります。材料は、おやつ作りの「神粉」HCM(詳しくは7/11「万能たこ焼き器登場」参照)、無塩バター、砂糖、卵、牛乳、サラダ油。パカっと開け溝に材料を入れるだけです生地をビニール袋に入れて、袋の先端を切って、ウニュッと慎重に流し込むと中央に穴ができます。焼き上がりの目安は3分あっという間に出来上がるのも魅力です♪HCMがはみ出して羽が出ないようにするのがコツです。

福知山児童科学館

今日は、すてっぷの外出日。朝からお迎えに行きそのまま福知山児童科学館(三段池公園)に直行しました。途中、綾部のジョイフルで早めの昼食をして、12時半には現地到着。駐車場は夏休みというのにがらーんとしています。福知山は約8万人で長岡京市と同じ人口(生産人口は長岡京市が多い)ですが、比較してかなり立派な公共施設があります、この科学館もその一つでしょう。

福知山市児童科学館は科学や自然に関するおもしろ展示と、プラネタリウムによるきれいな星空が楽しめる子ども向け科学スポットです。館内には自分で考え、動きながら科学の仕組みが学べる「力のダイナミックタワー」や「科学の広場」といった展示のほか、小さな子が思い切り遊べる「キッズ広場」などのスペースも設けられています。また、プラネタリウムではそれぞれの時期に合わせたプログラムが投影されます。プラネタリウムのドーム直径は10mで昔懐かしい光学式のプロジェクターが設置されています。が、最近は全天型映画も映せるデジタル式プロジェクターで投影することが多いようです。今回は名探偵コナンの星座シリーズで映画会社から配給されているものでした。当然プロジェクターは焦点の甘いデジタルです。子どもは面白かったそうですが、私なんかは、光学式プロジェクターがゆっくり動き、ナビゲーターが名調子で宇宙を生声で語ってくれるほうが趣があっていいのですが、係員曰く、こっちのほうが子ども受けするそうです。

就労メニュー

就労メニューとは、実際の作業所や就労移行支援で取り組まれる作業を組み込んだすてっぷの個別自立課題(ワークシステム)のことです。ワークシステム=自立課題については、4/25「青年の方には作業課題」で掲載しましたが、移行支援期(14歳以降)に入ると少しづつ成人の作業課題や支援内容に移行していきます。青年として認め将来に準備していきます。小学生期の個別課題も基本的には自立的に課題を開始し終えられることを中心的な課題にしているのは変わりませんが、青年期は扱う道具や素材が本物になり量も時間も長くなるところが違います。本日も暑い中ご苦労様でした。と言える関係性の形成も大事です。

 

現代版電子箱庭

『Minecraft』(マインクラフト)は、スウェーデンに会社があり、windowsやワード・エクセルの会社マイクロソフトがMojang(モヤン)社を2014年に買収し営業販売しています。Notch(ノッチ=マルクス・ペルソン)とマイクラ会社Mojang(モヤン)ABの社員が2009年に開発したサンドボックスゲームです。サバイバル生活を楽しんだり、自由にブロックを配置し建築等を楽しむことができるコンピュータゲームで、日本では一般的に「マイクラ」と略されます。今年、売上1位だったテトリスを抜き世界で最も売れているゲームです。

2009年に開発版として発売されて以降、ネット上で大流行。自由な仕様がユーザーを選ばず個々のスタイルがプレイに表現できるため、動画や配信を中心に人気が高まります。2011年より、スマホゲーム版を発売。2012年にはXBOX版。2014年PS版と続きます。2014年Microsoft社がMojangを買収した結果、マインクラフトの普及が加速し人気も急速に広まりました。現在では、WiiUやSwitchなどのコンソールにも普及しています。

マインクラフトの自由な世界で育てられる力が世界中で注目され、2015年に教育に特化したソフトが『Minecraft:Education Edition』が開発されます。スウェーデンのヴィクトル・リュードベリ記念学校が「マインクラフト(Minecraft)」を中学校の必修科目にしたというニュースは有名な話ですが、日本でも立命館小学校で実施されました。日本の中学校も「情報」の授業が始まりプログラミングに対する教育熱も高まってきています。学研がマインクラフトを利用したプログラミングスクールも開いています。

人気の理由はソフトが3000円程度で子どもでも入手しやすく(クレジット決済なので大人の介在が必要)安いということです。ネット回線を利用して行うネットゲームは長く遊べますが、これらのゲームには共通して「ゴール」というものが存在する以上、当然ながらいつかはゴールに到達して終わります。「マインクラフト」のジャンル「サンドボックス(箱庭)」系ゲームというのは、『ゴールが存在しない』ゲームなので長く遊べるというのも人気の理由でしょう。また、PC(Java)版であれば、オンライン上で100人同時接続で遊ぶこともできるので一緒に遊べて楽しいことも、人気の理由にあげられます。最後は大人の理由かもしれませんが、プログラミング教室やEducation Editionとは関係なく、マインクラフトは勉強になるからです。

自分の作りたいものを作ろうと思えば作ることができます。東京タワーを再現したければ、東京タワーの写真や構造をネットや直接行って調べ、民家を作りたければ、家の周りをぐるっと回って屋根の裏側の仕組みなど観察してマイクラ上で再現します。マインクラフトはブロックの柄も自由に変えることができるので、よりリアルな質感を求めて様々な風景や建造物に興味が広がります。また、マインクラフトの中にはレッドストーンという鉱石を利用して電気回路のような仕組みをゲーム内で構築することができます。しかも、急ぐことなく自分の気に入った時間に気に入った速度で作ればいいので、じっくり取り組むことができます。もちろん、マルチで仲間にお願いして共同作業もできます。マインクラフトは現代版電子箱庭というわけです。

ということで、本日も6人でわーわー言いながらマルチを楽しみました。今はまだ初心者は研修中ですのでマルチで2チームに分かれて探し物を中心に教え合う助け合う活動をしています。

餃子づくり

本当に美味しい餃子を作るなら手作りの皮から。小麦粉を練って作る手作りの皮ならもちもちもパリパリも自由自在です。
小麦粉の種類の違いはタンパク質の量。小麦に含まれるタンパク質はグルテンというタンパク質で、水を加えて捏ねることで粘りと弾力を出します。グルテンは強力粉に多く含まれ、グルテンの量はそのまま麺や生地のコシにつながります。ケーキや天ぷらは軽い食感にするために薄力粉、コシや固さが必要な麺やパンには強力粉、中間の餃子の皮やうどんには中力粉と、調理によって使い分けます。分量は小麦粉2にお湯1です。
作業台に打ち子(小麦粉)を広げ1時間ほど寝かした生地を分け、転がして棒状にします。生地を均等にするために棒状にしたものを均等に切る方法がいいです。切り分けた生地を手で丸め手のひらで押し付けて丸く広げます。麺棒で上下に広げ、きれいに丸くするのは難しいので、薄く伸ばしてなんとなく丸くなっていれば大丈夫です。生地が破けないように気持ち中心を厚めに。外側を薄くすることで包みやすくします。味は間違いなく市販のものより美味しくできるので、丸くすることにこだわらず、気楽に作ると楽しい皮作りになるかと思います。
てなことで、本日は朝から、餃子づくりに取り組み、お昼の時間が1時間ずれ込むほど熱心に作りました。チョー分厚い皮の餃子もあってご飯がいらないくらい腹持ちがいいです。

水遊び

ジャブジャブ池は、西山公園内にある子どもたちが水と親しみ、水遊びができる池です。水深30センチメートル程なので、安全に遊べます。池周辺にはベンチやテーブル、あずまややパラソルなどもありますので西山の自然に囲まれた中で、水遊びを楽しめます。

ということで金曜に行ったら清掃日でお休みでした。しかたなく、里山公園に行ったら水鉄砲祭りのようなイベントが開催されていました。ウォーターガンを貸してくれて、みんなずぶぬれになって楽しんできました。今度こそはじゃぶじゃぶ池に行こう。

マインクラフト療育導入

すてっぷではマインクラフトを療育内容として本格的に稼働し始めました。マインクラフトは一人で遊ぶソロプレイ以外にも、他の友達と一緒に同じワールドで遊ぶことができる『マルチプレイ』が用意されています。マルチプレイには、近くの人とだけマルチ、遠く離れた友人とマルチ、公開されているサーバーに接続して知らない人とマルチ、他のアプリを使ったマルチ、などの種類があります。

同じWi-Fiルーターに繋がっている人同士でマルチプレイをすることができるのが『ローカルサーバーマルチ』や『ワイファイマルチ・Wi-Fiマルチ』『LANマルチ』と呼ばれているもので、当事業所はこれを採用しています。弱点はWi-Fiマルチは近くにいる人としか一緒にプレイできませんし、ホストのプレイヤーがマインクラフトを終了すると、他のプレイヤーも切断されることや、同時に遊べる人数は8人と制限されていることです。

本事業所での利用予定はありませんが、『Minecraft Realms=マインクラフト・レルムズ』はマインクラフトが公式で用意した有料サーバーのことです。Realmsを利用することでフレンド登録した遠く離れた友達とマルチプレイをすることができ、同時に10人のマルチプレイができます。ワールドを作った人(ホスト)がログインしていなくても、他の人はプレイでき、ワールドは常時オンラインですが有料なので毎月の利用料が発生します。

マインクラフトは全世界で1億人以上が利用する世界でもっとも多く利用されているオープンワールド型のゲームです。特徴は、プレイヤーが自由に建築する町づくりや、電子ブロックのような仕組みを利用した回路やギミック開発、自然を模した世界の探索などを行うことができることです。小中学生でのマインクラフトは人気があり、マインクラフトで行う学習活動は子どもの取り組む意欲が向上します。マインクラフトの自由は箱庭療法とも似ていて、自己表現や自己発見の活動とも言えます。学校の勉強のような知識伝達型の学習では得られない、プロジェクト型学習や問題解決型学習として、本事業所ではマインクラフトマルチやプログラミングに取り組んでいきます。
本日は第2回目の講習会、みんな楽しそうです。

カタン

今日取組んだボードゲームは、世界中で2000万個以上の販売数を誇る大人気の「カタンの開拓者たち」です。難しそうという印象がありますが、実はルールはとてもシンプルで、一度遊べば大人から子どもまで誰でも楽しく遊ぶことができます。「カタンの開拓者たち」はサイコロを使用して資源を得ながら新しい土地を開拓していくボードゲームです。運と戦術のバランスが優れており、子どもや初心者でも十分勝利することが可能です。資源を得るためには他のプレイヤーとの交渉も必要で、会話が弾みます。このボードゲームの面白さのポイントです。今日は6人でワイワイガヤガヤと楽しめました。

白玉フラッペ2

テレビで、タピオカミルクティーに含まれる砂糖の量が取りあげられました。角砂糖は1個3.5グラムで計算すると角砂糖約25個分で550kcal/杯でした。清涼飲料などには、コーラが56.5グラム(角砂糖約16個分)、サイダーが52.5グラム(角砂糖約15個分)、スポーツ飲料が31.0グラム(角砂糖約9個分)です。世界保健機関(WHO)は砂糖などの糖類を一日に摂取するカロリーの5%未満に抑えるべきだと発表しています。よく運動する10歳児の摂取カロリーが2000kcalですから、100kcal角砂糖5個(20g)くらいです。

ということで、本日は白玉フラッペです。こしあんは20gで50kcalですが子どもたちはあんこが嫌いな子が多いですから、練乳20gだけだと60kcal、白玉が同じくらいであわせて120kcalこしあん入っても200kcalというところでしょうか。

オムそば

そのまま食べても美味しい焼きそば。そこにオムレツを乗せたらさらに美味しさアップ!本日は大人も子供も大好きなオムそばです。さて、オムそばというくらいだから、オムライスのようにケチャップでしょうか?でも、焼きそばにソースの味がついてますし、ソースでしょうか?結局その人の好みだとは思いますが、みなさんのおうちではどうでしょうか。結局、ケチャップだろうがマヨネーズだろうが関係なく、あっというまになくなりました。

ホットサンド

本日のおやつ作りは、ホットサンドです。具材はスクランブルエッグ・チーズ・ハムとソースはケチャップかマヨネーズの6通りのコンビネーションを選択して作ります。道具はホットサンドメーカーを使いました。なかなかおいしかったです。

憧れの存在

今日は、アルバイト希望の学生の方が見学に来られました。子どもたちが吸い付いていくように自然に集まってきます。それを見ていた熟年スタッフはうれしいやらうらやましいやら。子どもたちにとって青年は自分の一歩先の未来です。興味もあるし、初めての方でも親近感が芽生えます。憧れの存在です。

しかし、青年にはキャリアはありませんから、パワーだけで曲がりくねった道を進みます。パワーは落ちたがドライビングテクニックは年寄りの方が数ランク上です。子どもたちが青年をあこがれるように、彼らの未来が私たちベテランであるように精進する必要を感じているのであります。あーうらやましい。

勝山公園2

午前中は勝山公園で古墳の周りの雑木林を探検しました。古墳ののり面が子どもがよじ登れる丁度良い急斜面になっており、体の固い人はずり落ちたりしながら上に登るとそれなりに達成感があります。公園の日向は暑いですが、木陰はちょうど斜面を上って来る風が心地よいです。

若木の家

今日は、若木の家に行って遊びました。教育員会の管理する建物で広く住民に貸し出されているそうです。各団体の練習場として利用され3月下旬ぐらいから、桜が満開になって、とてもすばらしい景色になる所です。今日は貸切状態で広いプレールームで遊んだり上の遊びの丘で長いスロープ滑り台を滑ったりしました。昼からは近くの平和台公園 展望台まで登りました。景色が素晴らしく、ちょっぴり涼しかったです。

登り人形

今日のメニューは作って遊ぶ取組。2本のひもを交互にひっぱると、よいしょ、よいしょとのぼっていき、ひもをゆるめると、するするとおりてくるおもちゃ「登り人形」。厚紙にストローを「ハ」の字にはりつけてもできますし、木を糸のこ盤で切り抜いて、ドリルで「ハ」の字に穴をあけたものもあります。ようするに ひもと、ハの字の穴、この2つがあれば、素材はなんでもOKです。高いところにつるして、ひもを交互に引くとのぼっていき、ひもをゆるめるとするすると降りてきます。ひもを引くときは両方ともピンと張っておくのがコツです。

山遊び

夏だ!山だ!と本日は光明寺裏の分岐点まで行きました。えー暑い、行きたくなーい。まぁまぁと、クーラーバックに入れた冷凍チューペットを見せて、「登った後に食べる味は地上の味ではない旨さ」などと言って出かけました。実際、チョーおいしかったそうです。若干1名、ヤブ蚊の餌食になって味を堪能するどころではなかった人もいたそうですが、これは、足をアルコール除菌シートで拭いて一時的にでも常在菌を減らしてリベンジしましょう。(京都出身の田上大喜さんの高校時代の蚊の研究から)

長い山行は、おやつバッグ作戦がお勧めだそうです。子どもにとっては、おやつは大きなモチベーションで、途中で「もう歩きたくない 」などと言い出したときにも、おやつがあれば元気100倍になる「ココで食べる!おやつバッグ」が提案されています。おやつを小分けにしただけで子どもには効果絶大というのです。 子どもが山で1回に食べる分のおやつを、ジップロック等の袋に入れ、おやつを食べる場所をあらかじめ決めて、その地点に着いたら一袋ずつ食べると決めれば、 それを目標に楽しく歩けるそうです。 一度にたくさん食べ過ぎるのを防げるし、どこで何をどれだけ食べるかを準備の段階で子ども自身が考えるのも大事と言います。

また、簡単なイメージマップを用意して、現在位置を把握しながら登ると、「あとどれくらいで頂上だな」、「次の休憩までもう少しだな」など、子どもなりに登山計画がイメージでるようにするのも大事だと提案されています。地域や鉄道会社のWEBなどで手に入るイラストマップでもいいけれど、子どもが自分で作ったり、おとなが書いた地図に色を塗ったりシールを貼ったりするのもイメージがふくらむでしょう。作った地図は、濡れたり汚れたりしないよう「ストックバッグ」に入れて持ち、中に厚紙の台紙を入れると油性のペンを使って「ストックバッグ」の上から好きなことを書き込めるのもグッドアイデアだと思います。

バースデーケーキ2

今日は7月生まれの人の誕生会。ロウソクの火も吹き消しました。日本には1歳のお誕生日祝いしかなかったそうです。ケーキを食べるようになったのは戦後でしょうか?資料が見つからないのでよくわかりません。

「誕生日ケーキにろうそくを立てる」という風習は15世紀にドイツで行われていた「キンダーフェスト」という子どもたちの誕生日会が始まりです。当時の人々は、悪霊は子どもの誕生日を狙ってやってくると考えられており、誕生日の子を守るため多くの人が集まり神に願いが届くようにとケーキの上のろうそくを1日中灯しました。
その後18世紀になると誕生日ケーキとろうそくはお祝い事の象徴になり、19世紀にアメリカに伝わります。そして、年の数だけ色のついた小さなろうそくを立てるようになりました。現在のケーキ屋さんでケーキを買うと付いてくる、小さくてカラフルなろうそくはアメリカ発祥だそうです。火を吹き消すのは「願いを込めながら吹き消すと願いが叶う」というアメリカで始まった風習だそうです。

パソコン教室

今日は、一部の子どもがパソコン教室。ご高齢の方と一緒に子どもたちがPCを前にしています。参加者は10人くらいですが、パソコンの起動の仕方を学ぶ人、ワードで文章を作る人、エクセルで簡単な計算式を組む人、ペイントソフトでアニキャラを描く人と様々です。運営する側は苦労をすると思いますが、高齢の方が子どもから教えてもらったり、感心されて褒めてもらえたりする、多様性のある学びの場は、とても心地がよいです。

ボードゲーム

雨の日はボードゲームが定番です。ステップでの定番は、町ころ・人生ゲーム・ポンジャンかな。ボードゲームとは、ボード(盤)上で駒や札を動かすなどして競う遊技の総称です。将棋、チェス、碁、オセロをはじめ、サイコロを使って駒を進めながら遊ぶすごろくなども含まれます。ボードゲームの多くは、遊びながらルールを理解できるようなわかりやすいものが多い。アメリカで考案された不動産取引ゲームの「モノポリーMonopoly」、フランスで生まれた戦争ゲームの「リスクRisk」などは世界的に人気があります。
ボードゲームは、複数のプレーヤーが盤を囲んで一緒に遊ぶ楽しさが再認識され、子供から大人まで幅広く人気を集めています。また、家庭用ゲーム機やオンラインゲームなどをボードゲームと合体させ、一つのゲームで複数の遊び方やルールを提供するものも増えている。ボードゲームが子供の社会性や人格を育むうえで良好な効果があるという見方もあり、学校の授業に取り入れる動きもあります。