すてっぷ・じゃんぷ日記

今日の活動

ペットボトルクラッシャー

作業課題で、ペットボトルを気持ちよく潰すアイテムがないかと探してたらありました。ペットボトルクラッシャー。旭電機化成 アルミ缶&ペットボトルつぶし 。2200円なり。ペットボトルが逃げないように口に十字の突起部分を入れると安定します。500ml.350mlも問題なく 1/3 程度に小さくなります。横に潰すタイプは、力が結構いるのでうまくいきませんでした。縦につぶすこのタイプは体重をかけるだけで良いのでいい感じです。後は耐久性がどれくらい優れているかです。またレポートします。

スパゲテイナポリタン

本日のおやつ作りはスパゲテイナポリタンです。スパゲッティの本場イタリアのナポリとはまったく関係のない日本独自のパスタ料理です。アルデンテとはほど遠く、柔らかめに茹でられた麺に炒めたケチャップの甘く香ばしい味わいは、子どもはもちろんのこと、多くの大人にとっても懐かしさを覚えます。昔と違ってさまざまなスパゲッティが手軽に食べられるようになった現在でも、ナポリタンは喫茶店や洋食屋、レストランで人気のメニューで、家庭料理の定番です。

ナポリタンはホテルニューグランド第2代総料理長の入江茂忠さんが戦後に考案したそうです。ホテルニューグランドは、1945年(昭和20年)8月30日のダグラス・マッカーサーの来日直後から7年間GHQに接収されていました。入江は進駐軍の兵士がケチャップで和えただけの具なしスパゲッティを食べているのを見て、ケチャップだけでは味気ないと考え、生トマト、タマネギ、ニンニク、トマトペースト、オリーブオイルでトマトソースを作り、炒めたハム、ピーマン、マッシュルームを加えてソースで和えたスパゲッティを考案したといいます。

このスパゲッティは「スパゲッティーナポリタン」と呼ばれました。「ナポリタン」という命名は、中世のころナポリの屋台で庶民向けにトマトソースをかけたスパゲティが売られていたことをヒントにしたものだといいます。

ところがどっこい、トマトソースなんてすっぱいしめんどくさいという揺り戻しがおこり、横浜のレストランで内容はそのままでトマトソースがケチャップになり、味が調整されて全国デビューとなったということです。

 

名前ボードフォルダー

先週から、入り口に写真入りの名前カードを透明フォルダーに入れて子どもたちが読めるように壁に貼っています。すてっぷでは、退勤ソフトを使ってフェリカカードで登所持と退所時に子ども自身でセンサー記録をするようにしています。つまり、タイムレコーダーを使っているのです。ただ、今までは全体から名前カードが見えないようになっていたのを、壁に透明フォルダーを設置して、友達の顔と名前を覚えてもらえるようにしたのです。現在利用者27名が毎日10名程度が入れ替わり利用しています。週1回しか利用しない人もいてなかなか名前が覚えきれない人や、そもそも人の名前に関心が薄い人も少なくないので名前を覚えてもらう目的です。名前というのは覚えることによって存在を意識するものです。「あの人」と言ってる限りは子どもにとっては自分の生活圏に入れていないのです。当然、名前も知らない同士では誤解も起こりやすいです。名前を大事にしようというのが名前ボードフォルダーのコンセプトです。

ペットボトルダーツ

立ったままの状態で、ペットボトルの真上で、割り箸をつまんで持ちます。割り箸を落として、ペットボトルの口の中に入れます。ペットボトルの中に入ったら得点をあげます。片目を瞑って落とした方が入りやすいです。ペットボトルの口が小さい場合は、口の大きなボトルも使うと不器用な人も参加できます。

フォトフレームつくり

夏休みの活動の思い出に、前回(8/24)折り染めで作った染め紙でフォトフレームを作っています。

最近フォトフレームどころか、紙に焼いた写真すらあまり目にしません。せいぜい結婚式とか七五三とかくらいです。当然、町中の写真館も一つ二つと消えていき、紙で焼くのはスーパーマーケットかコンビニの専用機です。何より、写真を渡すと、「データーで頂戴」と言われLINEやメールで送るのが日常となりました。アルバムも使わなくなり携帯の中の写真フォルダーに何千何万という画像や動画が保存され、場所や時間で検索するとすぐさま出てくるという時代になってしまいました。

ユーミンの「卒業写真」の歌いだしで
♪悲しいことがあると開く皮の表紙
卒業写真のあの人はやさしい目をしてる♪
やっぱり、過去の写真は、重いアルバムの表紙を開けて、懐かしむもんだよなぁ。なんて古いのかしら…。