すてっぷ・じゃんぷ日記

2020年1月の記事一覧

わらべ歌遊び

わらべ歌遊びをしました。打楽器も使ってみんなで楽しく声を合わせました。わらべうた」は、ペンタトニックで構成されています。だから、ずらして歌ったり、同じ音の繰り返しを加えたり、異なる2曲を同時に歌ったりしても、不快な響きになりにくいです。わらべうたには様々な魅力があります。合唱して少々音を外す声が入っても気になりませんし、音をはずすのはかえって難しいと言えます。だからこそ、伝統的に子どもの遊びの中に根付いたとも言えます。

ペンタトニックとは、例えばド−レ−ミ−ソ−ラ(−ド)のように、半音のない五つの音からなる音階です。この音階は、連続する五つの完全5度音程=ド−ソ−レ−ラ−ミを、1オクターブ内に収めたものです。二つの音がよく溶け合う音程を協和音程と言いますが、それは、音程を構成する二つの音の振動数の比が単純であるほど近親度が高いそうです。完全5度の音程は、振動数の比が3:2となっており、これは、オクターブ(完全8度=1:2)に次いで単純なのです。こうした振動数比の音構成が、自由に音を重ねても不協和を感じさせない仕掛けなのです。などとうんちくを並べましたが、最近わらべ歌なんて路地から聞こえてきません。わらべ歌復活とまではいかないにしても、この音階の心地よさを生活の中で子どもたちに感じて欲しいと思います。

 

 

 

 

書き初め

書き初めとは、年が明けてから書く初めての書のことです。書き初めは、1月2日に行うものが習わしと言われ、この日に書くことによって書道がうまくなると昔から言い伝えもあるほか、昔は1月2日は仕事始めとされており、一年の仕事はじめの日でもあるので、目標やうまくいくことを願うという意味で行われているとも言われています。

書き初めで書いたものは、どんと焼きの火の中に入れて燃やすことが一般的とされており、この火の中に入れたときに火の勢いで書き初めを書いた紙が高く舞い上がるほど、字がうまくなると言われています。

すてっぷでも書初めをしました。「子」「寿」「想」とか、自分の名前やアート書道まで思い思いに書きました。

謹賀新年

~謹賀新年~
昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので、 何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
皆様のご健勝と益々のご発展を心よりお祈り致します。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

新年は1月4日から平常営業とさせて頂きます。
令和2年 元旦 

NPO法人ホップすてーしょん 
育ちの広場 すてっぷ 職員一同