すてっぷ・じゃんぷ日記

宿題

武漢ウィルス感染症緊急事態宣言の解除の動きもあり、そろそろ学校はじまるから宿題しなきゃなと子どもも思い始める今日この頃です。Z君も「今日は宿題するわー」と電卓を事務室に借りに来ました。発達性読み書き障害の子どもにももれなく、計算ドリルと漢字ドリルが休校用の宿題として出されています。

発達性読み書き障害の子ども、特に高学年の児童にあけても暮れてもドリルをやらせることは百害あって一利なしです。読み書き障害が原因で書きと計算に躓いていると認定されている子どもには電卓を使っていいことにしています。「俺、アホやから」と言う高学年のZ君に「能力が凸凹なだけだ」と何度も繰り返していますが、彼の才能を引き出して花開かせない限りは、気休めの言葉にしかなりません。