すてっぷ・じゃんぷ日記

新学期悲喜交々

P君が「あかん。細かそうな女の先生やった。相性が合わんかもしれん」とうなだれて送迎車に乗り込んできました。「女性だからと言って、細かいことを言うとは限らんよ」「俺、ええかげんな男の先生が丁度ええねん。母ぁさんをはじめ女の人は苦手やねん」「それは思い込みやろ」という会話が車の中で続きます。

担任が変わるかもしれないと思い始めた時から急速に食欲を失う子どもがいたかと思えば、「新しい先生?名前?知らん!」と全く気にしていない子まで様々です。私たちは、子どものことは良く知っているのでなんでも聞いてくださいと、新しい先生にはおひとりずつご挨拶をさせてもらっています。

基本は保護者の要請で連携をするのが建前ですが、毎回お迎えに行くので、保護者よりも放デイのスタッフの方が担任の先生と良く話している事が多い人もいます。子どもを真ん中にして家庭・学校・放デイ・相談事業所と連携を進めたいと思います。