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01/11
パブリック
 ドミノといえば、テレビ番組などでもおなじみ、等間隔に立てて並べる遊びが思い浮かぶと思います。並べるだけでなく、先頭を倒すと連鎖的に最後まで倒れるか、わくわくしたりはらはらしたりと見守ることも醍醐味です。  ところで、このドミノですが、もともとは別の遊び方があることはご存じでしょうか? ドミノの板をよく見ると、サイコロのような模様が入っています。実はこの模様がサイコロと同じように、0~6を表していて、そのうちの二つを重ならないように組み合わせた28枚のドミノを1セットとします。そのドミノを数字が見えるようにテーブルに置いて、あとは同じ数を繋げたり、端の合計が5の倍数になるようにしたりするなど、ルールに沿って寝かせて並べていくのが、もともとの遊び方らしいです。  このような、ドミノのもともとの遊び方と同じように、森や小麦畑などのタイルを並べていくのが、「キングドミノ」というゲームです。ドミノと同じように、森や小麦畑など特徴のあるタイルが2種類組み合わさった板(ドミノ)を、プレイヤーが順番に選んで、自分の王国につなげて広げていきます。最終的には、タイルに描かれた王冠の数×繋げた同じ種...