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1. 水泳授業における感染症対策

投稿日時: 2021/04/16 staff1

文科省、水泳授業における感染症対策の徹底を呼び掛け

2021.4.15 【リシード】

文部科学省とスポーツ庁は2021年4月9日、学校の水泳授業(幼稚園におけるプール活動を含む)における感染症対策について事務連絡を発出。地域の感染状況を踏まえ、密集・密接の場面を避けるなど対策を講じたうえで、水泳授業の実施について検討するよう呼び掛けた。

文部科学省とスポーツ庁は2021年4月9日、学校の水泳授業(幼稚園におけるプール活動を含む)における感染症対策について事務連絡を発出。地域の感染状況を踏まえ、密集・密接の場面を避けるなど対策を講じたうえで、水泳授業の実施について検討するよう呼び掛けた。

文部科学省およびスポーツ庁による事務連絡は、学校の水泳授業(幼稚園におけるプール活動を含む)における感染症対策の徹底を求めるもの。都道府県・指定都市教育委員会の学校体育主管課・幼稚園主管課らに対し、所管の学校などに周知するよう要請した。

感染症対策として、「学校プールについては、学校環境衛生基準に基づき適切に管理すること」「体調が優れない児童生徒の水泳授業への参加は見合わせること」「授業中、手をつないだり、体を支えたりするなど、児童生徒が密接する活動は避けること」「児童生徒が使用するタオルやゴーグルなどの私物の取り違えや貸し借りをしないよう指導すること」など8つの項目を提示。児童生徒の健康と安全を第一に考えて、それらの事項を十分に踏まえた対策を講じたうえで、水泳授業の実施について検討するよう呼び掛けた。

また、実施にあたっては、スポーツ庁が作成した「コロナ禍における体育、保健体育の教師用指導資料」も参考にすることとしている。《桑田あや》

https://www.mext.go.jp/content/20210414-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf
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これは、水泳の授業してよいと言っているのか、感染可能性が高ければ見合わせてよいと言っているのかビミョーです。昨年も、「~すればできる」とあったのに実施した学校は皆無でした。授業中に騒ぐと飛沫が出るから歓声は避けるようにとの事です。それを気にするなら泳ぐ時の息継ぎに出る飛沫が最も多いのです。多くの学校プールは屋外の外気の中で行われます。外気の中で行われるスポーツは飛沫感染を気にしなくていいと言うのが公式見解でした。

結局、感染が起こった時のクレームに対する役人の言いわけ文書としか読めません。対策と書きながらも、これだけ微に入り細に入り飛沫感染の危険性を言うなら、昨年と同じようにやらない方がましだと考える学校が出てきても仕方がありません。

変異ウィルスを運ぶ可能性のある移動は控えて欲しいと大都会の首長が大騒ぎしていますが、この発言は一つ間違えば、マスク警察コロナ警察の復活を助長する発言です。そもそも、どんな場所でもウィルスは時間と共に変異します。その変異の方向性は、感染しやすくするために症状を軽くするというものです。重症者のベッド数が足りないのは感染した人の注意の問題であるかのような指摘の前に、欧米の感染(陽性者)率の20分の1、医療ベッド数は4倍の我が国が「医療崩壊」する本当の原因は何かを指摘して解決するのが為政者の役割だと思います。

メディアは相変わらず子どもの感染の症状について一切触れずに増えた陽性者数だけを報道し変異株は子どもにも感染しやすいという事だけ伝えます。このため大阪の府立学校は17校が休校しています。ただ、学校は2類感染症対応の法律に従っているだけで罪はありません。2類の指定を変えようとしない、変えないでいる理由も発表しないトップに問題があります。願わくば、白血病から快復した池江璃花子選手に感動した子どもたちが、憧れて泳げる水泳授業を実現してほしいものです。